ご挨拶
はじめまして。
ロボットきょうしつヒナタ屋® の 陣 聡史(じん さとし) です。

私が初めてコンピューターに触れたのは小学生の頃。兄の影響で「MSX」という古いパソコンで遊んだのが始まりでした。その後、「モノづくり」をしたいという気持ちが強くなり、都城工業高等専門学校(高専)へ進学しました。卒業後は約10年間、企業の現場でエンジニアとして働いてきました。
エンジニアの仕事は机上の空論では上手くいきません。設計図通りの製品を作っても、現実世界では摩擦や熱、予期せぬノイズによって、思い通りには動いてくれないものです。 そうした「想定通りにいかない現実」と向き合い、汗をかきながら原因を突き止め、解決していく泥臭いプロセスこそが、モノづくりの本質であり、面白さだと私は思っています。
2019年、故郷である都城で、子どもたちに本物の「つくる楽しさ」を伝え、「考える力」を身につけてもらいたいという想いから、この教室を立ち上げました。
屋号の「ロボットきょうしつヒナタ屋® 」は、宮崎の旧国名「日向(ひむか)」に由来します。日向を「ヒナタ」と読み解き、「お子様を柔らかく照らし、温かく見守る」場所でありたいという想いを込めました。

- 教室ロゴの「ヒナロボ君」も、頭の上の小さなお日様で、子どもたちを優しく照らしています。
その想いのように、当教室ではすぐに正解は教えません。子どもたちが壁にぶつかった時、どうすれば乗り越えられるか、そのヒントを出し、じっと待ちます。 彼らが自力で解決策を閃き、目を輝かせる瞬間を見ること。それが、私にとって何よりの喜びです。
また私自身も一児の父であり、子育ての真っ最中です。「我が子に受けさせたい教育とは何か?」を常に自分に問いかけながら、指導にあたっています。
未来のエンジニアたちに会えることを、心から楽しみにしています。
略歴
都城工業高等専門学校
電気工学科 卒業
実験とレポートに明け暮れ、研究室にこもって「エンジニアの基礎」を学ぶ。最終学年時にトップの成績を修める。
豊橋技術科学大学
情報工学課程 卒業
高専で培った電気・ハードウェアの知識に加え、大学ではソフトウェアやアルゴリズムの理論を深める。
自動車部品
メーカー勤務
研究開発職として約10年間勤務。外装部品の研究・設計に携わる。自動車業界という厳しい品質基準と、極めてタイトな開発スケジュールの中で、試作から量産直前まで、強度・振動・音などのテストを繰り返し、仕様を決定する業務に従事。「想定通りにいかない現実」と向き合い続けた経験が、現在の指導の基盤となっている。
また研究開発の傍らで、Excel VBA(マクロ)による業務効率化システムの開発を自ら行う。煩雑なデータ集計や報告資料作成を自動化するツールを構築し、チーム全体の業務時間を大幅に短縮。
2019年11月11日
ロボットきょうしつ
ヒナタ屋® 開校
ソロプレナー※として、物件探しから、開業手続き、内装のDIY、カリキュラム構築、ロボット考案と組立図面の作成、システム開発、子供たちへの授業まで、全てを一人で手掛ける。
資格
「エネルギー管理士試験 電気分野」と「応用情報技術者」の2つの資格を、アナログとデジタルの「知識の両輪」としています。
- エネルギー管理士試験 電気分野(国家資格)
第三種電気主任技術者(電験3種)と同等の専門性が求められる難関資格。電気や力学などの幅広い知識の証。ロボットのメカニズムを電気と機械の両面から深く理解するための基盤です。 - 応用情報技術者(国家資格)
IT の高度な知識と応用力を証明する難関資格。プログラミングの指導はもちろん、教室独自のシステム開発や、論理的思考を鍛えるカリキュラム構築の基盤です。 - 第二種電気工事士(国家資格)
教室の電気設備やIoT機器を安全に設置・運用・管理するための必須資格です。 - ジュニア・プログラミング検定 ゴールド(1級)
子どもたちが目指す目標を自らも取得。生徒と同じ目線で課題に向き合うための資格です。 - VBA Expert / MOS Excel Expert
高度なオフィスワークスキル。教室の事務処理を自動化・効率化し、一人による運営を支えています。
登録商標
教室の大切な名前とロゴを、責任を持って守り続けていく証です。どちらも2019年9月11日に出願し、2020年11月6日に登録されました。
- 登録第6313125号
図形:ロゴ(ヒナロボ君) - 登録第6313126号
文字:ロボットきょうしつヒナタ屋
私のこだわり
- 「教えない」指導
エンジニアに必要なのは「知識」よりも「自ら学ぶ力」です。安易に答えを教えることは、その子の成長の機会を奪うことだと考えています。私は「先生」ではなく、少し先を行く「先輩エンジニア」として、彼らの試行錯誤をサポートします。 - 「ロボットを守る」設計思想
ロボット教材でよくあるトラブルが「ケーブルの断線」です。しかし当教室のロボットは自動車部品メーカー出身の私が、ケーブルの屈曲や耐久性を考慮して設計・改造しています。「大切に使いなさい」と言うだけでなく、「大切に使える構造」を用意しています。これも、モノづくりのプロとしてのこだわりです。- 断線させない:ケーブルが引っ張られたり、折れ曲がったりしないよう、物理的にガードする構造にしています。
- ハンドルをつける:ロボットを落とさないよう、持ち運び用の「ハンドル」を取り付けるなど、お子様が安全に扱える工夫を凝らしています。
- ソロプレナー※(Solopreneur)
責任を持って生徒一人ひとりと向き合いたいという強い想いのもと、「質の高い授業を、通いやすい価格で提供したい」「1人1台のロボットで少人数クラス」を実現するため、私一人ですべての運営を行っています。
そのかわり、限られた時間をすべて「授業づくり」に集中させるため、ヒナタ屋のしおりのお約束に関しては、必ずお守りいただきますよう、ご協力をお願いいたします。
- ソロプレナーとは:Solo(単独)+ Entrepreneur(起業家)の造語。組織や雇用に頼らず、IT ツール等を活用して単独で事業を行う起業家のこと。
